ふいに起こる脳卒中や心筋梗塞の原因の一つが高血圧だそうです。高血圧の原因は塩分の取りすぎ、肥満、アルコールのとり過ぎ、ストレス、運動不足などの生活習慣です。生活習慣病を克服するのに一番大事なことは何でしょう。
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高血圧の原因は遺伝体質と生活習慣で、どちらが影響として大きいかというと生活習慣だそうです。高血圧を引き起こす生活習慣とはどのようなものがあるでしょうか。食塩の過剰摂取、肥満、酒の飲みすぎ、ストレス、運動不足などがそれにあたります。特に日本人の場合は食塩の取りすぎが大きな原因だそうです。食塩の無いところに高血圧はないと言われています。たとえ重度の高血圧でも厳しい減塩によって降圧されることが証明されています。高血圧を原因から絶つのがよいのです。無塩食生活です。しかし完全な無塩の食生活を実行するのはむずかしいですから、とりあえず現在の摂取量の半分を目標にするとよいでしょう。高血圧のを防ぐ対策としてあげらるのは1に減塩、2に運動、3に薬だそうです。運動でも血圧が下がることは実験で実証されているようです。運動はいわゆるメタボの改善にも役立ち、がんや認知症をも予防すると言われます。運動的に激しくないウオーキングや水中ウオーキングが適切だそうです。減塩、運動に降圧薬を加えれば高血圧はほとんどコントロール可能だといわれています。血圧をしっかり下げることが脳卒中の最大の予防です。
高血圧の怖さはどこにあるか。高血圧は自覚症状がほとんどなくて、多くの場合ある日突然脳卒中や心筋梗塞を引き起こす原因になるからです。高血圧の影響は脳・心・腎の順に出ます。血圧が低いほど脳卒中、心筋梗塞、末期腎症が少ないことが知られています。脳卒中には高血圧性動脈硬化で血管が破れる脳溢血、脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血、高血圧や糖尿病などの生活習慣病から来る動脈硬化による脳血栓、脈の乱れが心臓に血栓を作り、それが脳に飛んで起こる心原性脳塞栓があります。脳梗塞に関しては脂肪が血管壁に溜まって起こるアテローム血栓性梗塞や心原性脳塞栓が増えてるそうです。とりわけ要注意なのが心原性脳塞栓で、これによって起こる失語症と右半身の麻痺は怖い症状です。最初は軽症でも時間が経ってから出血性梗塞を起こして重症化する場合があります。もし脳梗塞を起こしたら直ちに専門医に見てもらうべきです。最近ではtPAという血栓を溶かす薬があって、発症から3時間以内に注射すれば3〜4割がほとんど後遺症もなしに助かるそうです。メタボでも肥満に高血圧や糖尿病といった危険分子が多いと脳梗塞になりやすいそうです。
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心筋梗塞の原因としてはコレステロール、とりわけ悪玉のLDLコレステロールの値が上がるにつれて心筋梗塞が増えることが明らかになっています。コレステロール以外に心筋梗塞の危険因子としては糖尿病、高血圧、喫煙などがあげられます。心筋梗塞や狭心症とはどういう病気かというと、心臓に栄養を供給している冠動脈に粥腫(プラーク)というものができ、それが突然破れて血栓ができる病気です。冠動脈が完全に塞がり、心筋の一部が壊死してしまうのが心筋梗塞で、そのおよそ70%は何の症状も無く突然起こるのだそうです。心筋梗塞のリスクが高いひとはLDLコレステロールの値が高いので、スタチンというコレステロールを下げる薬を使うと心筋梗塞の発症リスクが低下することが確認されているそうです。そういうわけで現在ではスタチン系薬剤は心筋梗塞予防には欠かせないものになっています。現在では超高速マルチスライスCTというものを使って簡単に冠動脈の状態を検査できるそうです。これを使えばわずか10分で狭窄している冠動脈が分かるそうです。狭くなった血管を風船で広げてステントをいれる冠動脈生成術をおこなうことができます。